DMGP1日目参加しました。
1日目のフォーマットはアドバンス。
使用したのは赤黒バイクです。
GP二日前までは、黒緑アビスを握るつもりでした。
黒緑アビスを握ろうとした理由については、
・母数が高いであろう白緑天門に入っているムザルミのcipをマーダンロウのシビルカウントで使い、ウェルカムヘル等を使い更なる展開出来る点。
・初動札十枚という安定性。
・テレスコテレスによるコントロール性能の高さ
です。
特に、白緑天門というデッキタイプの存在は自分の中で大きく。なるべく天門にさせたい動きをどうにか妨害して行わせないデッキは無いかと考えた結果、黒緑アビスかなぁという択がありました。
しかし、
・デッキ内にコマンドが無い為、封印がキツい。
・赤青マジックやバイクに先に走られた場合の受けの弱さ。
という弱点がありました。
封印については、個人的に天門の次に多いだろうと踏んでいた赤黒バイクに入っているブラックゾーンがとても重く。またミラーの場合、Sバックの秩序の意志を踏んだ際にどうにもなりません。
受けに関しても、黒緑アビスの板構築を例にあげたとしても、受け札がReライフのGストしかなく、アドバンスでも猛威を振るう赤青マジックに走られた場合、四枚しか入っていないReライフのGストを踏ませるかが勝負を左右する為、以上の点を踏まえて改めて考えた際、黒緑アビスの使用は見送る事にしました。
また白緑天門対面の際にゲンムエンペラーを出された場合は返せる札が邪闘シスしかない点も使わないという答えに至った理由でもあります。
黒緑の型よりも受けの強いデアリアビスの使用も考えましたが、どうも手に馴染まず、それなら と、ある程度の受けもありながら攻めの性能も高い赤黒バイクを使う択を取りました。
構築は↑です。
GP前夜までは赤青マジックの事を考え、ヴィオラとアゲブロムの枠を↓にしていました。
ただ、呪文封殺のファイナルストップや単色呪文の詠唱を封じるドルファディロムの存在を考慮した場合に、タマシードというメタの効きにくいヴィオラに採用の分があると感じ、ゼナーク1枚をヴィオラへと戻しました。
一枚位は残しても良かったですが、Fやブラックゾーンに侵略しながら、Fに頼らず一枚でバルチュリスを誘発出来るアゲブロムも強く感じ、残りの一枚も抜くことになりました。
超次元に関しては基本使わないので何でも良かったです。
一応赤黒というメインの基盤ですが手札に来たクロックをマナに置くことで出せる様になるサイクリタは積もうと思い入れてます。(封印残り一枚でコマンドが出せたら強いという盤面では一応仕事はある)
それ以外に使えそうなレッドゾーンXもあまり使うことはなく(5以上という縛りが無ければ…)、あとは埋め合わせです。
ラストストームはかっこいいので入れました。
バイクというデッキ上、禁断ありなのでモルネクの超次元を置いてモルネクと思わせるのもアリだったかもしれません。
少なくとも今回のGPでは使いませんでした。
一度だけサイクリタ出すしかないチャンスがありましたが、とこしえの超人で止められたのを覚えています。
禁断解放というカウンター性能(負け筋にもなるが…)、トリッパーによるマナ封殺、テスタによる踏み倒し封じ、単騎を入れられる点にバイク特有の高い打点性能。
ビートダウンのデッキとしてはコントロール性能も高くかなり強かったと思います。
実際、ベスト128内の赤黒バイクの母数は白緑天門を抑えて最も高かった為、デッキ選択は間違いじゃなかったと思います。
結果2-3で敗退した初のGPでしたが、対戦後に色んな人と話した中で気付いた点や新たな視点を得られ、いい経験が出来ました。
本当は、赤緑NEXTでGPの大舞台に立ちたかったですが、それはまたの機会の楽しみとします。
ありがとうDMGP2024 1st。
次に出れるのはいつになるか分かりませんが、またリベンジしたいと思います。
↑これはジャシン様とガイアッシュと写真を撮れてウキウキの僕。